ちょっと生きづらさを抱えた人へ、気持ちを楽にするためのお手紙です。

毒親の家を出よう(2)

一応、タイトルは毒親になっていますが、
わたしの両親は毒親というほどではないけれど、
エキセントリックな人たちで、
わたしという生きづらい人生を送る人間が形成されるに
十分な影響を与えました。

毒親の家を出よう(1)

家を出て行くことをおすすめしたけれど、
子供が家を出ても、問題が必ず解決するわけではないことは、
覚悟しておいてほしいと思います。

わたしの母親は基本的にわたしに関心がないのですが、
娘より自分が女として勝っていないと気がすまない人でした。
わたしが家を出たことで、母はわたしと競争する必要がなくなったのです。
わたしの容姿が劣っていることを指摘して、
自分のほうが美人であると確認することからも、
わたしのほうが料理が得意なことに不機嫌になることからも、
母は解放されたようでした。
時々、食料品などを送ってくれるようにまでなり、関係は改善できたと思います。

一方、父はターゲットを同居していた父の母(わたしの祖母)に替えて、
わたしにしたことと同じことを、異常性を増して繰り返していました。
そして、「自分だけが貧乏くじを引いている。
自分がこんなに可哀想なのに、子どもたちだけ幸せになるなんて許せない」
という思いを強くしたようです。

わたしが家を出たことで、父の毒はより強くなりました。
また、わたしという父のはけ口がなくなったことで、
父と祖母の関係性以外にも、家族に別の問題が生まれてしまいました。

結局のところ、どっちに転ぶかわからないのです。
何も変わらないかもしれません。
それでも、少なくとも、家を出た自分には何らかの変化があるはずです。

ここまで読んでくれた人の中には、
自分がいなくなることでやはり家族間に問題が起きる可能性があるなら、
弟や妹はどうなってしまうのか・・・自分が守らなくては、
と思った人もいるのではないでしょうか。

もし、本気で誰かを救う気があるのならば、
そういうことは救えるだけの態勢を整えてから言うべきです。
毒親に押さえつけられている人間に何ができる?何もできないでしょ?
それに、弟や妹というのはそのポジション故に、兄姉が思っている以上に、
したたかに生きる知恵を身につけているものです。

問題は解決しないことの覚悟は必要だけど、
それでも家を出れば、マイナスからでもスタートはできます。

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