ちょっと生きづらさを抱えた人へ、気持ちを楽にするためのお手紙です。

良い人になろうとすることは。

同じテーマで書きます。
このリンク先の文章を書いた人のことを、
アメリカのスーパースターである天才ミュージシャン、プリンスにちなみ、
わたしは「殿下」と呼んでいるので、ここでも彼を殿下とします。

わたしも、良い人間になりたくて、ならなくて、
日々苦悩しています。
その点は同じなのだけれど、良い人間になろうとして取る行動や、
思い悩む方向がまったく違い、
興味をひかれて、この文章を書くに至りました。

まず、殿下とわたしとでは「良い人」の定義が違っています。
客観的には不幸な人生を送ってきたせいか、
基本的に、人間に恐怖心を持っています。
だから、「傷つけない人は良いひと。」なんです。
なにかを与えてくれる人なんて、「すごく良い人」。

殿下は、人に何かを与えんとしているでしょ。
(厳密には、内面的なことで良い人であろうとしているけど)
わたしに言わせれば、殿下は良い人を通り越して
すごく良い人を目指しているわけで、
それは、苦しいだろうなあ、と思うのです。
人に与える分が天から降り注いでくるのは、
運の良い人だけもの。
自力で井戸を掘り、重いバケツを引き上げ、人々に与えても、
感謝しない人に囲まれていたら、息切れするんですよ。
見返りを求めるなとかなんとか言うけど、
それは、余ったぶんだけ与えている人にだけ言えること。
身を削ってまで与えてしまう人に言うことではないです。

そして、殿下はみんなに対して、良い人であろうとしているけど、
わたしは優しくする相手は、自分で選んで良いと思ってます。
人間はどんな人でも、それこそ人殺しでも、良い面は持っています。
みんなの人気者でも、相手がわたしに対し悪い面を見せるなら、
わたしにとって、悪い人であり、敵です。
こちらから攻撃はしないけど、わたしの王国に入ってこないように、
防御はします。

だから、殿下の目指す良い人より、
わたしの目指す良い人のハードルは遥かに低次元ではあるのですが、
でもつらい。

人を傷つけないように、嫌な気持ちにさせないように、
日々周りに気を使っているので、
リアルで、人に嫌われたり、怖がられたりすることはほとんどないです。
前にも書いたのですが、この姿勢では、自分のことしか守れません。
自分の大事な人、大事なもの、自分より弱いものを、何ひとつ守れません。
これって、わたしがなりたい人間なんだろうか。
持って生まれたバイタリティというのかな、わたしは本来、
そういうのは強いものを持っていると自負しています。
周りや自分が傷つくことがあっても、
リーダーとしてエルドラドに導くのが、あるべき姿なのでは?

そう、わたしは目指している方向そのものに、疑問を感じちゃってるんですよね。
ぶれているから、当然良い人間に到達するわけもなく、
迷走している。
そして、自分はリーダーになるべき人間だという、
恐らく誤ったナルシシズム。

こうして書いてみるとですね、つまりわたしは中二病に、
罹患しているだけのようですね。

2 Comments

nazna(

お元気そうでなによりです。

ひとに良かれと頑張ってる人がいたとしても、その人が良い人って訳でもないです、たぶん。
なんであれ、相手の求めているものを提供できればそれは、相手にとっての良い人ってことになるのかな。
でもそれは、ただの「都合の」良い人なだけなのかも。
それは、さすがにいやだなぁ。

良いとか悪いというのは、常に相対的なものなので、比べる対象が無いと「良い」という状態そのものが成立しないような気がします。

上手い例えではないですが、グレーは黒から見たら明るくて白からみたら暗いみたいな、比較対象によって同じものでも判断が異なってるのと同じで、良い人っていうのも自分の中の理想とか、他の人とか、何かと比べないと分らない状態なのではないかしらん。

だから、人と交わるのに、良い人(でいたい、になりたい)という定規(価値観?)は生きて行く上での判断の基準には、そぐわないと思います。いわゆる動くゴールポストなので、むしろ、そんなこと気にしなくていいと思います。

あと、異性から、「いい人ね」って言われるのは、多分褒め言葉じゃないです(笑)

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みすく

nazna(さん

> 比べる対象が無いと「良い」という状態そのものが成立しない
それだーーーー!
今回、なんとなくうまく言葉にならなかったから書けなかったのだけど、
他人の基準で評価されてこそ、良い人たりえるんですよね。
確かにそれは、気にすることじゃないように思えます。
やっぱり、方向性は変更しよう。

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