ちょっと生きづらさを抱えた人へ、気持ちを楽にするためのお手紙です。

もう警察には頼らないことにしたが……(2)

こんにちは。みすくです。

コメントをいただきました。

被害届を出しておけば、起こったことが記録に残る訳ですし、
警察の対応云々よりも、書類として残すことは意味があると思いますが、どうなんでしょう?

なお、これは今までの経験から、わたしはこうすると決めたという話であり、
被害届を出すか出さないかは、個人の自由だと思います。

自分が加害者の場合は、警察に記録を残します

わたしが誰かに怪我をさせてしまった、物を壊してしまったなど、
自分が加害者になった場合は、絶対に警察の介入を求め、記録に残すと思います。
後遺症や、後遺症のせいで働けないなどの理由で、
追加の治療費や生活費などを要求され続ける場合がありますが、
そういう相手には、抑止力になりえます。
(考えすぎと思われるかもしれませんが、実体験です。
初めから示談はやめておけば良かった)

自分が被害者の場合、基本的には諦める方針

例えば、わたしがストーカー被害にあっていて、警察に相談したとしましょう。
でも、わたしが殺されない限り、警察にできることはありません。
警察にはそこまでの権力は認められていないからね。
その時、わたしにとっては意味がない。死んでるんだから。

でもどちらかと言えば、記録を残すことに意味があるかないかじゃなくて、
わたしが警察のお手を煩わせる価値のある人間でもない、という感覚かもしれないです。

人間ってさ、本人に過失があったからひどい目にあったんだ、って考えるんだよね。
これは、自分は安全圏にいると思いたい人間の心理。
「何も悪いことをしていないのに、ひどい目に合うことがある」というのは、
自分にも起きる可能性があると認めることだから。
不思議なことに、本人も自分自身に対して、そう思ってしまうんだね。
それは自分のせいであるような気がして、純粋に自分が被害者だと思えないんだよ。
だから、自分が被害届を出して良いのか?と思ってしまうんだね。

そんなこんなんで、わたしはもう警察には頼らないだろうなあ、
と思っているのでした。

では、ごきげんよう。