●タルン(Tarn)
鷹に似た大型の鳥。
肉食で非常に獰猛で、油断すると飼い主すら食べてしまう。
爪やくちばしは人間の背骨を折ってしまうほどの力があるため、
鞍の横にくくりつけたり籠に入れられたりして奴隷が運ばれることもある。
– 軍用タルン
戦士の乗り物として飼育されたタルン。
爪を鋼鉄で補強されている。
黒いタルンは夜襲用、白いタルンは冬用、色が付いているのは目立ちたがり屋用。
灰色がかった褐色が一般的。
ちなみに、主人公タールが乗るタルンの名前は「空のウバル」。
– 荷役用タルン
籠を付けられ荷役用にされる。籠の中から手綱で操る場合と、 背中に戦士が乗って操る場合がある。
人間3人くらいの重さまで運べる模様。
– 競争用タルン
ギャンブルのタルン競争に用いられる。
軍用タルンに比べ体が軽い。
タルン競争は騎手を殺すのもアリのデスマッチ。
●ヴロ(Vulo)
肉・卵ともに食用にできる鳥類。
●湿地ガント
頭に角、足に水かき、くちばしは太く、翼が広い小型の鳥。
レンス族では愛玩動物でもある。
●タルラリオン(Tharlarion)
トカゲのような生き物。
他人を侮蔑するときに「タルラリオンめ!」などと使われる。
– 高タルラリオン(軍用)
肉食で後ろ足で立って跳躍しながら走る。
タルンを乗りこなせない戦士が乗る。
– 広タルラリオン(荷役用)
荷役用として使われ、4本足で歩く。
あまり早くないがタルンよりも重いものが運べる。
– 水棲タルラリオン
肉食で水の中に住む。
●タブーク(Tabuk)
黄色で一角のカモシカのような動物。
●ラルル(Larl)
かぎ爪と牙を持つ、巨大な豹のような肉食獣。身の丈7フィートにも及ぶ。
黒ラルルにはたてがみがあり、赤ラルルにはたてがみは無い。
神官王のところでは白ラルルが飼われていた。
白ラルルは珍しいようだ。
●オスト(Ost)
黄色未を帯びたオレンジ色の1フィートほどの蛇で猛毒がある。
噛まれると数秒で苦しんで死ぬ。
黒い模様の入った縞オストもいる。
●ボスク(Bosk)
頭に角があり毛むくじゃら、草食で足は遅いが獰猛。
肉は食用になり、放牧して飼育する部族もいる。
●タルスク(Tarsk)
温暖な森に住むイノシシのような動物。
牙が6本あり、肉は食用になる。
●ウルト
げっ歯類。
牙2本、角2本、白い毛の動物。
●クアラック
足の指が3又でブラシのようなたてがみのある動物。
●湿地亀
亀。
●湿地ザメ
鮫。
●カイリアウク
不明。
●ヴァルト
小型犬くらいの大きさの肉食のこうもり。
●ヴェルル(Verr)
乳からチーズが作られる。
●スリーン(Sleen)
毛皮があるトカゲのような生き物。
尖った鼻にひげがあり、20フィートくらいの大きさ。
いたちのようなにおいがする。
●コスとびうお
コス島付近に生息する背びれのとげに毒がある魚。
その毒はタルラリオンには効かない。
肝臓は珍味である。
交配のために笛のような音を出す。
●カイーラ
わたしが読んでいない4巻に出てくるようで、詳細は不明だが
トゥチェク族は乗るようなので、多分馬系の生き物。
●ザーリット蝿
赤紫で体長2フィート。1ヤード程の羽が4枚ある。
こんな巨大な蝿は怖い;;
●塩水性ヒル
ヒルなので血を吸う。威力は不明。
●フルト(Hurt)
カンガルーのような動物で、毛は毛織物に使われる。
反地球ゴルのサイト発見しました、楽しく読ませていただきました。
これからも、続きをヨロシクです。
ありがとうございます。
ゴルなんか誰も知らないしなあ…とモチベーション下がっていたのですが、
読んでくれる方がいて嬉しいです!