ちょっと生きづらさを抱えた人へ、気持ちを楽にするためのお手紙です。

不倫の芸術

「ドラマや小説で不倫を美化するから、不倫を悪いことだと思わない人が出てくる」
とかおっしゃる人が少なからずいらっしゃいますけど、それって、
こどもがなんでも妖怪のせいにするので妖怪ウォッチを規制すべき、
と言っているのと全然変わらないと思うんですよね。

ドラマや小説は創作の世界。
そこで美化されるものは必ずしも現実には持ち込めないし、
そこで悪であるものは現実でも悪ではないわけ。
不倫は現実では禁忌だから、創作の世界で耽美でロマンティシズムのあるテーマなのですよ。

だから、本当に創作物に感化して不倫は美しいと思う人がわんさか出てくるなら、
むしろ教育を憂うべきで、矛先は学校教育なり行政じゃないか?
創作と現実の区別をつけられない、こども並の知能しか身につかないまま、
大人になっちゃう人がいるということだからね。

てなことを言うとだな、不倫を擁護している!と言われちゃうんだね。
わたしが擁護しているのは不倫ではなく文学や芸術よ。
と言うわけで、わたしが教育水準を憂いたいと思う。

なお、『失楽園』数ページでギブアップしたしまったく覚えていない、だるい。
でもそれはわたしの好みじゃなかっただけだけど、
不倫をテーマにした、これと言って面白い作品は知らない。

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