「楽をするためだったら努力を惜しまない」この言葉がすごく響くんだけど、具体的にどうすればこれができるのかがまだわからない。ので色々実践中。
— F太 (@fta7) 2015, 10月 19
「楽をするためだったら努力を惜しまない」というのはプログラマーのブログに書かれていたそうで、
わたしもエンジニアなのでその感覚はわかると思いました。
わたしもブログに同じこと書いてたし(笑)
エンジニアは楽をするための努力=ツール化でなんとなく通じちゃうと思うけど、
仕事をベースに考え、文章化してみたいと思います。
日々の仕事を大別すると、
①ルーチン(繰り返し行うもの)
②1回限りですぐ終わるもの
③1回限りだが時間がかかるもの
みんなもこんな感じかな?
②はサクッとやれば良いので、①と③をいかに楽にやるか考えて、必要なものを揃えるかが、楽をするための努力ということになります。
①に対するアプローチは、「手順書やチェックリストを作る」。
マニュアルなんか見なくても覚えてるよ!という方でも、チェックリストがあればミスを減らせて、
リカバリに取られる時間を減らせるよね。
新人さんが入ってきた時も、マニュアルあげればお互い楽。新人さんが仕事を覚えないというイライラも、
新人さんが先輩の説明が下手でわかんないからミスをする、というのも減らせます。
マニュアル作成は意外と手間なんですよね。当然、伝わるように書かなきゃいけないし、メンテナンスも発生します。
それでも、結果的に楽になるケースが多いのではないかと思います。
①と③に共通するアプローチは、ツール化。
人間の手が介入すればするほど、ミスが増える確率は上がります。(断言)
ボタン1つで一連の作業が終わるなら、そういうツールを作ったほうが良いです。
エンジニアはちょいちょいっと作ればいいけど、ノンプログラマは勉強が必要になっちゃうね。
(わたしはエンジニアなので立場上、プロに発注して欲しいですけど)
プログラミングは無理だとしても、ExcelやWordの機能を上手に使うだけでも、かなり効率を上げることはできます。
こんな感じで、何を楽にするために、何が必要か、に落とし込んでいくことも、
楽をするための努力だよね。
書いたことは当たり前のことで目新しいことは何もないのだけど、
こういうのって忘れがちでしょ。
最後に一言言っておくと、マニュアル作成はウチがやるべき仕事じゃない、
ちゃんと人間の目で確認しながら作業すべき、
1日30分しかかからない作業なのにツールを作る必要ありますか?
など、大人の事情や楽をするのは悪という主義の人を制することに、
いちばん努力が必要だったりします。