わたしが根性で読んでいる小説、反地球シリーズのゴルについて、ご紹介していきたいと思います。
翻訳も、するよ、うん、する気はあるんだよ。
ゴル(Gor)とは
ジョン・ノーマン(John Norman)という作家(大学(NYC)の哲学の先生でもある)による、
「反地球シリーズ(Chronicles of Gor)」というSF小説です。
太陽を挟んで地球の反対側にある、地球と似た惑星ゴル。
捕獲航海>により地球からさらわれた、タール・キャボット(Tarl Cabot)の、
過酷な運命に翻弄される戦いを軸としたストーリーです。
6巻までは、惑星ゴルに連れて来られたタール・キャボットが、
行方不明になっていた父に再会したり、美女と恋をしたり、街や友のために闘ったり、
変な生き物と友達になったり、バローズの流れを汲むSF、ヒロイックファンタジーです。
しかし、なぜか、7巻から女奴隷のSM小説に転向。7巻移行では、
主人公であるタールも、生き別れになってしまったタールの妻タレーナも、
作者にはどうでも良くなってしまったようです…。
哲学の先生が書いているだけあって、6巻までは結構哲学的だし、
解釈が難解な箇所もあります。
わたしはSFが好きなので、タールはどうなった?タレーナ(タールの妻)は見つかった?
ということが知りたくて読んでいるのですが、
ほとんどの人は、7巻からのSM小説の世界観が好きで読んでいるようです。
残念ながら、6巻までしか日本語訳はされていないし、古本でしか手に入りません。
英語やドイツ語、(フランス語もあるかも?)であれば、電子で手に入ります。
リアルでもバーチャルな世界でも、ゴルの世界観を実践している人たちもいて、
そのGorの世界観を実践する人たちを、Gorean(ゴレアン)と呼びます。
要はSMのロールプレイングですな。
興味のあるかたは、ぜひ読んでみてくださいね!
お久しぶりです。偶然見つけてしまいましたが5年ぶりくらいでしょうか。
少し読ませていただく限り、変わりなくお元気そうで何よりです。
mixiのゴルコミュは雑談トピックはあれ以後まったく書き込みがありませんが、新刊が出ると少し盛り上がります。ノーマンは85歳にして34巻まで発表と逆にペースが上がってきました。
私も還暦を超えましたが見習わなければ・・・
なんと、Stephen卿ではありませんか。
お久しぶりです。(いろんな意味で)お変わりありませんか?
見つかってしまった、翻訳がまったく進んでいないことも見つかってしまいましたね。
こちらはこの5年で全く変わりというか進歩もなく、同じような仕事をして同じような趣味生活を楽しんでいます。
みすく(これはゴルの神官王から?それともmiscellaneousから?)さんも相変わらずの筆致ですね。こういう乾いたというか突き放したような文章を書く方は女性では珍しいので、非常に興味をそそられていました。
Stephen卿
文体についてはよく言われます。
意識的にそうしているわけではないのですが、内面にあるものが現れているなら、
わたしがブログを書く理由のひとつは、果たせていると思います。
みすくは神官王にちなみました。
あの小説の中で、わたしが一番親近感を持つキャラクターは、断然、神官王ミスクです。
みすくさん
昔のmixiでの雑談トピックのときから、なかなかキャラが立っていて魅力的な文章だなと感じていました。
ブログを書く目的は果たしたといわれるなら、それはそうだなと・・・
あのときのようなもう少しマニアックな会話をと思うのですが、もしよかったらメールで。
それでは良いお年をお迎えください・・・というのもとってつけたような挨拶ですが。