石川県金沢市への旅行まとめ｜一人旅編

各旅行会社のプランを比較して、お得なところを探すのが賢いのでしょうが、最近は面倒に感じています。
ネットで調べても「いかがでしたか？」系ばかりだし、情報量が多すぎて作業量に見合った結果が得られません。

以前は毎月のように旅行していたので、それなりに色んなところに行っています。
宿についても、どこを妥協すると旅全体の満足度が下がるとか、このサービス別にいらないよねとか、わたしなりの基準があります。
一応（？）女性なので、一般的に男性よりはホテルに清潔さを求めるほうです。

そんなわたしの観点で、ある程度割り切って、少しでも安いところを探すよりも時間のほうが大事だと思う人に向けたまとめです。

石川県金沢市への一人旅の準備

まずは旅行の準備。
宿の予約、何泊するのが良いかなどについて。

金沢旅行をするなら何泊するのが良いか

首都圏を基準に考えると、２泊はしたいです。
東京駅から金沢駅まで、かがやきで約２時間３０分、はくたかで約３時間かかりますからね。

自宅から東京駅までを入れると往復で6時間前後ですから、１泊では余裕がないです。

金沢に行くなら鉄道と飛行機のどっちが良いか

飛行機が好きで乗りたい人以外は、電車が良いと思います。

飛行機の場合、羽田空港から小松空港までのフライトは１時間。
品川から羽田まで約１５分、金沢市街から小松空港までリムジンバスで約４０分。
チェックインや荷物検査などがあるので、空港には搭乗の１時間前には着いておきたい。

悪天候で飛行機が飛ばないこともあり得るため、所要時間があまり変わらないのであれば鉄道のほうが予定が狂いにくいです。

鉄道を使う場合、かがやきは約２時間30分。はくたかは約３時間。
かがやきのほうが早いのでおすすめですが、時間帯によってははくたかが続く場合もありますし、かがやきのほうが先に予約が埋まります。
何時に到着したいかで決めるのが良いでしょう。

金沢一人旅ならどの旅行会社を使うのが良いか

宿と鉄道は別々ではなく、セットのツアーのほうがお得な場合がほとんどです。
地方在住の場合は、仙台・東京・名古屋・大阪などに一度出て、そこからのツアーと組み合わせると良いです。

ネットでの予約の前提にするとJTBがおすすめ。
びゅうトラベルは選べる宿の幅が狭いですが少しだけ安い場合があります。

他の旅行会社のサイトは使いにくいし間違いやすい。
わたしは「簡潔が美しい」という思想の世界の住人なので、複雑なユーザーインターフェイスのシステムが嫌いです。

余談ですが、どこの旅行会社を使うかによって1,000円くらい差が出るときはあります。
各旅行会社を比較して、口コミを読んで……とやっている時間単価が無駄に感じてつかれるので、ある程度割り切ることにしています。

金沢一人旅におすすめのホテル

一人旅であれば自分だけの裁量で決めれば良いので、清潔で騒音が気にならず、スタッフの感じが悪くなければ良いです。

駅に近いところを選びたいところですが、金沢で駅近のホテルは古いところが多く、値段のわりに満足できません。
駅近で不快ではないホテルに泊まろうとするとなかなかのお値段です。

ホテルインターゲート金沢

香林坊エリアのホテルインターゲート金沢。
お部屋によってはバストイレ一緒ですが、スーペリアツインルームであれば22平米で１人にじゅうぶんな広さで、バストイレ別です。

宿泊者は無料で利用できるビュッフェがあり、大浴場もあります。
個人的にはどちらも選ぶポイントになりませんが、人によってはお得感があると思います。

朝食も美味しいらしいですが、わたしは普段から朝食を食べないことも多く、金沢であれば街に出て食べるほうが好きです。

女性向けの金箔入りコスメ付のプランもありますが、ただでさえ旅先で環境が変わるのでいつものコスメを使いたいからいらない。

ホテルビスタ金沢

駅から徒歩10分ほど、兼六園や近江市場は駅を挟んで反対側など、立地は良くないです。
でも一人旅で選ぶなら誰にも文句を言われないので、自分が納得できればOK。

モデレートダブル（18平米）、スーペリアダブル（20平米）あたりがおすすめ。
コンパクトなお部屋ながらバストイレ別。

大浴場があります。
個人的には大浴場があることは選ぶポイントにはなりませんが、お手頃なホテルで大浴場もありますって感じです。

金沢東急ホテル

安い時期に行けるのであれば、金沢東急ホテルにします。
香林坊エリアで、お部屋に対して安いです。（ランクが上の部屋は逆に割高感あります）
大浴場や無料ビュッフェみたいなのはなし。
わたしは大浴場や無料ビュッフェはいらないので、宿泊費がお部屋に還元される方が好みなんです。

ちなみにわたしはお部屋の掃除が甘かったら「掃除するか、部屋を変えてくれ」と言えるタイプ。
掃除が甘い口コミは比較的目立つので、言えない人はやめておいた方が良いと思います。

金銭的に余裕がある人は雨庵

金銭的に余裕があるのであれば、清潔感、スタッフのおもてなしなどなど、失敗したくないなら雨庵。
ホテルで過ごす時間も楽しみたい人、朝食は外に出ずホテルで食べたい人も雨庵を選ぶと良いです。

選ばなかったホテル

わたしは騒音で眠れないタイプなので、騒音のクチコミが目立つホテルは選びません。

気にならない人は、ホテルフォルツァ金沢あたりも良さそうです。

一人旅で金沢観光

金沢は一人旅をする人も多く、グルメも楽しめる街なので、どこに行くにしても何を食べるにしても、ひとりだから困ることはほとんどありません。

金沢一人旅で行きたい観光名所

アートや歴史的建造物は興味がない人も多いので、ひとりのときはゆっくり見たいですね。

ちなみに金沢21世紀美術館はすごく混みます。
「スイミング・プール」のチケットもすぐ売り切れてしまうので、事前にwebで予約しておくのがおすすめ。

兼六園は有名だから良いとして、兼六園見たのに玉泉院丸庭園でまた庭園だって、ひとりなら好きなだけ見られます。
茶屋街もカフェやスイーツを目がけるのではなく、街並みをゆったりと楽しむのがおすすめです。

金沢一人旅で食べたいグルメ

わたしは単なる好みでお寿司より海鮮丼のほうが好きなのでお寿司は詳しくないです。。。
有名な回転ずしもありますが、せっかく金沢なんだから回らないの食べたら良いのにって思います。

お酒は飲めないので飲むならどこが良いかは全然わかりません。

自分で書いておいてなんだけど、近江町市場の海鮮の食べ歩きは、自分はやるかと言えばやりません。
楽しいですが割高です。
せっかく旅行に来たんだからお金を気にせず楽しみたい！という人におすすめ。

グリルオーツカのハントンライスは、わたしはもう年齢的に辛い。
若いころにもっと食べておけば良かった。

「山さん寿司」は行列のわりに回転が早いので意外と並んでも入れます。
きれいで女性でも行きやすい。
みんな海鮮丼かにぎり10貫を頼んでいますが、お好みでも注文できます。

正直に言うと、海鮮丼激戦区と言えど、あくまでも観光地。
昔は適当なお店に入っても特にはずれはなかったけど、今はちゃんと調べてから行ったほうが良いですね。

のどぐろめしは、普段良いお米を食べているわたしにはそんなに口にあわず、みんな本当に好きなの？と思わぬことはないです。

一人旅で金沢のスイーツを楽しむ

首都圏在住の場合、パンケーキやフルーツパフェは金沢で食べなくても良いのでは…と思ったりします。
でも金箔がくっついてるスイーツも別に金箔は味がするわけじゃなし、甘いものには気分があるもんね。

くずきりはわたしは好きじゃないですが、懐華樓の黄金くずきりは映えます。

一人旅で金沢から日帰り温泉に行くのは移動時間がもったいない

和倉温泉も山中温泉も湯涌温泉も金沢駅から1時間ほど。
わたしだったら移動時間ももったいないし、温泉は捨てて金沢市街の観光名所をじっくり回ります。

温泉に入りたいなら初めから和倉温泉を目的地にするか、もっとお手頃で温泉を楽しめる場所にします。

石川県金沢市からお土産を買って帰る

さて、金沢一人旅を堪能したらお土産を買って帰りましょう。

金沢一人旅のお土産

自分用のお土産のおすすめをご紹介。
自分の分だけ、身近な人にだけ買っていく前提のラインナップです。
まあまあ高い、賞味期限が短く、重量があるので職場の人数分買うのは重い。

ちなみにわたしは旅行のお土産を職場で配らないことにしてます。
若いころはオヤジキラーだったのでね、娘がお土産くれたよ～！とお父さんたちが喜んでましたけど、今は若い衆に気を使わせるだけなのでね。

金沢からの帰り道

家に帰るまでが遠足です！（言いたかっただけ）
気を付けて家に帰りましょう。

ボンボヤージュ！