セサミストリートのあのエルモなので、もちろん小さな子ども向けです。
なんでしょう、わたしは疲れているんでしょうか。
みすくです。こんにちは。
エルモと毛布の大冒険について
エルモは”ブランケット”こと青い毛布を大事にしていて、いつも一緒。
コインランドリーで毛布をお洗濯した帰り、ゾーイが毛布の肌触りの良さに気づき毛布を離さない。
毛布を返して欲しいエルモと毛布を取り合って、なんだかんだやっているうちに、毛布はグラウチランドという、ゴミの国へ。
そして欲張りなハクスリーに取られてしまい、毛布を取り返すための、エルモの大冒険!
ハクスリー役には、クリミナル・マインドのジェイソン・ギデオン、ホームランドのソール・ベレンソンの、マンディ・パティンキン。
ドラマのシリアスな役とはまったく違うコミカルな役を演じ、悪役とは言え、歌って踊って楽しい。
ゴミの女王にはヴァネッサ・ウィリアムズ。
アグリー・ベティやデスパレートな妻たちに出演されている女優さん。
さすがアフリカ系初のミス・アメリカ、歌でも成功したかただけあって、今でも美人だけれど、お若いころなのでとってもきれいで歌声ものびやかで素敵。
そしてもう、とにかくエルモがかわいいんだね。
でもエルモのかわいさってなんだろう。
元は名前もないその他大勢扱いのパペットだったので、ビッグバードやカウント伯爵に比べ、なんか適当な作りでしょ。
エルモはなぜかわいいのか考察してみた。
挨拶、ありがとう、ごめんなさいがちゃんと言える
エルモは自分に何かをしてくれた登場人物に、ありがとうときちんとお礼をしています。
そして自分に非がある場合は、余計な言い訳をすることなく、謝ります。
騒ぎに集まってきた人たちを追い返すにしても、ちゃんとThank youで締めてる。
Everybody, break it up.
Nothing to see here. Moving along.
Just a little monster trying to get his Blanket back.
Thank you.
エルモは自分をIではなくElmoと呼び、たまに文法も間違える設定なのですが、相手を「さん」付けで呼び、Please, Thank you, Sorry, Excuse Elmoは、ちゃんと言えます。
人のアドバイスを素直に受け入れる
冒険中、エルモが弱気になる場面が2回あります。
そこで、エルモを励ますキャラクターが出てくるのだけど、デモデモダッテ言わずに、素直にアドバイスを受け入れます。
ちなみに、この励ますキャラクターも秀逸。
根拠のない頑張れじゃなくて、納得のいく説明をした上で、だから君にもできるよ、って言ってくれる。
さすがセサミストリートである。
いつも上機嫌
この映画では毛布が破れてエルモがブチ切れたりもするんですが、基本的に上機嫌です。
ポジティブとかいう鬱陶しいものではなく、「上機嫌」。
不機嫌だから他人に不機嫌な態度で接するということがない。
まとめ
このエルモのかわいさの要素には、大人も学ぶべきことがあるよね。
できて当たり前のようでいて、できていない人はいっぱいいるわけで、こういう基本を押さえると、生きるのが格段に楽になります。
みすくさんにとってのエルモのポジションは、自分の中では星の王子様かもしれない (´・ω・)
nazna(さん
星の王子様は確かにナイスガイ。
久しぶりに読んでみようかな。
なるほど。エルモかわいい。
ですよね。エルモかわいい。