ちょっと生きづらさを抱えた人へ、気持ちを楽にするためのお手紙です。

偏差値95、京大首席合格者が教える「京大読書術」 粂原圭太郎

電車で時差BizのCMが流れるのですが、時差通勤をなぜか坂本龍馬に勧められる内容で、高知県民は黙ってろ、と思ってしまうほど通勤中はイラついてしまうが顔には出さない、みすくです。こんにちは。

第1章 読解力を高める「読解力・論理力」
第2章 情報収集のための速読術「集中力」
第3章 自由な発想を養う「発想力」
第4章 考える力を育む「連想力」
第5章 応用力を身につける「応用力」
付録  筆者がオススメする「絶対読んでおきたい本」一覧

わたしは読書術の本が好きなんだね。
でもその蓄積があったからかな、
京大だからって目新しい手法はやっぱりないんだなあ。

だから決めた。
もう読書術の本を買うのはやめます。
これ以上わたしが吸収できることはないと思うし、
お金も時間も、別のことを得られる本に使おう。

でもこの本がダメって意味じゃないです。
「興味のない本を読む方法」は意外と
ありそうでないテーマで役に立っているし、
本を読めば、何かしら心に刺さる言葉ってあるんだよね。

それと、読書術の本を読んだことがない人に、
わたしが今まで読んできた読書術の本の中で、
どれか1冊お勧めするなら、この本にします。
読みやすいし、読書術として知るべきことは
全部書いてあると思います。
“頭が良い人が書いた”本は説得力を持たせるために、
著者のスーパーマンぶりを示すエピソードを述べるのがお約束なんだけど、
鼻につかない書き方をしていて、やるな、と思いました。(笑)

個人的に刺さったのは、

第1章 読解力を高める「読解力・論理力」
 試験勉強の本は隅から隅まで読む
  「隅々まで読み込む」ことではじめて、ライバルに差をつけることができるのです。

第4章 考える力を育む「連想力」
 多読は思考を使わなくなる恐れがある
  → これは体感的には気づいてたけど、読書術の本で言及されるは珍しいかも。

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