仮面の男(1998年)
アレクサンドル・デュマの『ブラジュロンヌ子爵』(ダルタニャン物語)の、
鉄仮面をベースにしたストーリーです。
ルイ14世/フィリップ – レオナルド・ディカプリオ
アトス ジョン・マルコビッチ
アラミス – ジェレミー・アイアンズ
ポルトス – ジェラール・ドパルデュー
ダルタニアン – ガブリエル・バーン
レオが主役ではあるものの、三銃士とダルタニャンが全部持って行っています。
おじさんがメインの映画の中では、個人的には一番おもしろいと思います。
原作のダルタニャン物語はそもそも娯楽小説ですしね。
三銃士は名優ぞろいなので言わずもがな、レオの演技がとっても良いです。
007シリーズ
わたしの好きな作家、都筑道夫がエラリークイーンミステリーマガジン編集長時代に
イアン・フレミングを日本に初めて紹介したのだよ
などという豆知識を挟みつつですね、
よくこんなこと思いつくなあ、でも、無理過ぎない、というアクションが、
個人的には好きです。
ジェームズ・ボンド君が、Qに変な発明品とカッコイイ車をよこされて、
任務中に美女(ボンド・ガール)と出会い、シェイクしたマティーニを飲んで、
華麗なアクションと美女とのお色気シーン、
Qの発明品でピンチを切り抜け、任務おしまいめでたしめでたし、
という、お決まりのパターンで毎回趣向を凝らすのがすごいよね。(褒めてます)
個人的には、ピアース・ブロスナンのボンドが好きです。
レオン
名作ですよね。
映画としては面白いし、人気があるのはわかるけど、
わたしはそこまで好きでもないかなあ。
でも、この映画のすごいところは、ジャン・レノは演技は下手だってところです。
朴訥とした感じ、人に慣れていないような導線を表現するのに、
彼の演技力の低さを利用しているところが、
リュック・ベッソン怖いな、と思います。
PERSON of INTEREST
あらゆる情報を監視して、テロを予測するためのシステム、“マシン”が、
テロ以外の犯罪に巻き込まれる人もはじき出すため、
頭脳担当の“マシン”開発者フィンチ(マイケル・エマーソン)と、
戦闘担当の元CIA工作員リース(ジム・カヴィーゼル)が
犯罪被害者になる人を助ける、というストーリー。
シーズン1~5までですが、まだシーズン3までしか見てません。
個人的には、ジム・カヴィーゼルはもっと体を絞って、
アクションシーンの見せ場を増やしてほしいです。
そもそも戦闘担当なんだからね。